アルバム動画を素早くかっこ良く作る3つのポイント

imovieを使うと,動画を組み合わせてかっこいいアルバム動画を作ることが出来る.しかし,ポイントを押さえていないと,作成に時間がかってしまったり,初心者丸出しの動画になってしまったりする.
ここでは,アルバム動画を作るときに抑えるべき3つのポイントをメモする.

■まずは,ポイントを 意識する前後の動画
(※)素材に関しては触れないでください。手元によい動画がなかったのです。
・BEFORE

・After

■アルバム動画を早くかっこ良く作る3つのポイント
1. まずはじめに,動画全体の構成を決めること(大雑把で良い)
2. トランジションのルールを決めること
3. タイトルと締めを入れること(タイトルは途中)
さらに一手間
4. 強調シーンを入れること
5. 音割れをなくすこと

■解説
1. 最重要ポイント.これがダメだと細かな部分がダメでもどうしようもない.

  • 細かな作りたい動画にどの動画をどのような順番で入れるのか,まず決めてしまう.これが決まっていないと,エフェクトなどを入れ始めても動画の差し替えなどが始まるので時間もかかるし,だんだん何を伝えたい動画なのかわからなくなってくる.
  • 動画の境目などは全く気にしなくて良いので,アルバムの大きな構成(シーンA⇒シーンB⇒...)と各シーンの中で使用する動画を大雑把に決定する.背景で流す音楽もチョイスした動画にあわせて決定する.

(例)キャンプに行った日のアルバム動画
大きな構成:
シーンA(行きの車の中)⇒シーンB(BBQ)⇒シーンC(水遊び)
使用する動画:
シーンA(動画A-1:Aさんの会話の動画⇒動画A-2:到着した瞬間の動画)
シーンB(動画B-1:準備している動画⇒動画B-2:皆で肉食べてる動画⇒動画B-3:飲みつぶれている動画)
シーンC(動画C-1:水遊びしている動画⇒動画C-2:xxくんがいじめられている動画)

2. トランジションを入れる目的はなにか,見る人に違和感をなく見てもらえるようにするためである.その際に,トランジションの種類とトランジションの時間を意識することが重要である.

基本のトランジションと,シーン間でのトランジションは別にする.こうすることで見る人はシーンが変わったことが無意識にわかって違和感がない.
おすすめは,基本トランジションは"CrossDissolve",シーン感は好み.

これは微調整をするしかない.短すぎると突飛な印象を受けるし,長すぎると間延びする.
おすすめは,1.5秒くらいか.

3. 最初と最後をかっこよくする

  • まずタイトル.いまどきの動画は,タイトルは途中で動画の中に混ぜ込むのが主流.これをやるだけでグッと玄人っぽくなる.ドラマなどを見ても分かる通り,見る人を一気に引き付けるために突然始まりタイトルは始まってから5分後くらいにある."Echo"がおすすめ.
  • 動画の締めは個人の好み次第だけど何かしらを入れる.終わり,ということを見る人にわかってもらうようにする.例えば"Far Far Away"(エンドロール)や"OrganicMain"などがおすすめ.

4. 動画には見せ場が必要.以下のような見せ方がおすすめ.(赤字はおすすめ)

  • スローモーション(imovieの再生速度調整機能)
  • 繰り返し(動画のコピペ)
  • 動画のあるシーンで止めるような機能("Flash and Hold")

5. 音は難しい.見ていて気にならなければとりあえずは良い.(正直自分はよくわからない)

  • 動画の音量を気にせず単に動画を組み合わせると,元の動画の音量にばらつきがあるのでどうしても音割れが発生したりする可能性がある.音割れしないように,音量の調整をする.

以上.
【参考】
iMovie講座 - #16 詳細編集講座 - YouTube
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【困ったこと】
動きがカクカクします。 - Apple コミュニティ